天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある ブックレビュー

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

著者の山口真由さんは、東大法学部を首席で卒業し、財務省勤務を経て現在は弁護士として活躍されています。
2016年には、ハーバード大学院に留学もされているそう。

さらにWikipediaによると、「両親と妹は医師」とのこと。
いつもなら「生まれと元の頭の良さが違う」で終えているところですが笑、この本は「生まれも元の頭もふつう」である私にとっても実用的だと感じました。

「誰よりも努力したから、誰よりも大きな成果を得るのは当然」

これは「まえがき」からの引用です。
正確には、

私は、自分が東大法学部を主席で卒業したのは当然だと思っています。下手をすると傲慢だと捉えられたりもします。でも、それでも私は言います。誰よりも努力したから、誰よりも大きな成果を得るのは当然だと。

と書かれています。私がこの本の中でもっとも好きなフレーズの一つです。

山口さんは司法試験の時に、「1日19時間30分、すべて勉強に注ぎ込んだ」「眠気と闘うために冷水を張った洗面器に足をつけて勉強を続けていたら、”蛍の光、窓の雪”という幻聴が流れ始めた」という経験をなさっているそうです。
あくまで冷静な文体でサラリと書かれていますが、「努力」という領域で自ら、狂気の世界に足を踏み入れた方なんですね…

「努力=根性」から脱却しよう

この本では、「努力を継続するための具体的な方法」が37個紹介されています。
これは私の中でとっても新鮮で、画期的でした。なぜなら漠然と、「努力=根性」というイメージが頭にあったからです。
生まれつき根性がある人は、努力ができる。私のような生来の怠け者は努力なんてできないのだと。
それが具体的な方法で解決するスキルならば、私にも身につけることができるかも…という希望を感じました。

天才肌に憧れるのも、もうやめよう

また、「自分は努力しないと成果が出ない人間だ」ということを認めるのが怖い、という気持ちが、今までの私にはどこかあった気がします。
「全然やってないけど、できちゃうよ〜」っていう天才肌な人のことをかっこいいと思っていたんですね。今思えば幼い価値観だった…笑

しかし、圧倒的成果をあげている著者が「自分は天才ではない、誰よりも努力している」と書いているのを読んで、「私ってなんて小さい人間なんだろう」となんだか吹っ切れたきもちになりました。笑

モチベーションをぐーんとあげてくれる本

著者のプロフィールを見て「いやいやそもそも頭の出来が違うでしょう」という気持ちが抜けない方は、この本を読むことにためらいや無意味感を感じるかもしれません。
でも実は私も、「とはいえ、きっと元の頭の良さが違うんだろうな、天才なんだろうな」と思っています(山口さんごめんなさい)。笑 だって、経歴すごすぎる。

ただ、そうだとすればより一層、「もともと天才の人がこんなに努力してるんだから、自分が努力しなかったら何も成せずに終わる」とやる気がでてきます。
「生まれつきの怠け者だから努力できない(だから何も成せない)」という自分の中での言い訳が一掃されて、晴れ晴れしました。

私も自分の決めた目標に対して一生懸命努力して、何か成果を出してみたいなぁ。

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