王騎軍の軍長の一人だった鱗坊(りんぼう)。
「鱗坊軍長」と呼ばれて渋い活躍をしていましたが、残念ながら合唱軍戦で楚の白麗に討たれてしまいました。
登場回数は少なかったものの、たまに登場した時の存在感は強烈だった鱗坊。
キングダムきっての毒舌キャラではないでしょうか。
キングダムファンには有名な、鱗坊の2シーンをまとめてみました。
目次
渉孟(しょうもう)を豚よばわり…
(出典:キングダム 13巻100ページ/著者:原泰久/出版社:集英社)
秦の兵士たちを「身の程知らず」と斬り捨てる渉孟を、
「お前こそ何を寝言を言っている
豚はいつも人から追われるものだろうが」
と挑発。
その挑発に答える渉孟の言葉に対してさらに、
(出典:キングダム 13巻101ページ/著者:原泰久/出版社:集英社)
「やはり豚語は何を言ってるか理解できぬな」
とさらに挑発。よくこんなにスラスラと、相手を嘲る言葉が出てくるものです。笑
臨武君(りんぶくん)の髪型を盛大にディスる
同金(どうきん)の仇である臨武君(りんぶくん)と戦う録嗚未(ろくおみ)のもとに登場した鱗坊。
「殺る前にどうしてもそいつに聞いておきたいことがある」ってなにかと思ったら…
(出典:キングダム 26巻132ページ/著者:原泰久/出版社:集英社)
「常軌を逸したその髪型に込められし 気高い主張は何なのかとなァ」
「もしくは単純に恥ずかしくないかだけでもいいぞ」
と、盛大に臨武君の髪型を侮辱し始めました。
(出典:キングダム 26巻127ページ/著者:原泰久/出版社:集英社)
(たしかにすごい髪型…!!笑)
渉孟の時もそうでしたが、相手を侮辱する時の言葉のチョイスが独特ですよね。
すごく毒舌で、すごく面白い。軍議とかでも、真面目な顔で面白いこと言ってそうなタイプです。
口の悪いおっちゃん。
キングダムファンに隠れファンが多いのも納得ですね。一緒にお酒を飲んでみたい。
同志の仇を討とうとするも…
この記事をご覧の方はすでにご存知かとは思いますが、この直後に鱗坊は命を落としてしまいます…涙
臨武君の部下である白麗(はくれい)に、弓矢で頭を射抜かれてしまいました。
リアルタイムで読んでいた時は、このシーンがショックすぎて頭が真っ白に。笑
(出典:キングダム 27巻113ページ/著者:原泰久/出版社:集英社)
私もこの4人と一緒に、夜空の鱗坊を弔いたいような気分でしたよ…
これ以上鱗坊さんの毒舌を聞けないのがとても残念です。番外編とかあったら読みたいな。
おまけ
キングダム公式ガイドブック 覇道列紀 に鱗坊さんが出ていました。
(出典:キングダム公式ガイドブック 覇道列紀 90ページ)
「弱点:遠くからの矢」
ものすごいブラックジョークに驚きました。
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