先日行ったハワイで久しぶりに英語に触れ、英語熱が再燃しています。
TOEICは大学時代に最高で840点くらい取っていましたが、一年前くらいに受けた時は730点に落ちていました。
逆に言うと私の英語力は、勉強せずと
も730点くらいは素地としてあるレベルです(大学が英文科でした)。
…のはずなんですが、自分でも「本当にそんなにあるのかな?」というくらい、英語が使えない…
話せないのはもちろん、簡単な文章もいまいち、自信を持って読めません。
ハワイでウェイトレスさんに「How are you?」と言われて固まってしまった時は情けなかった…
というわけで、大学を卒業してから10年以上経っていますが、久しぶりに勉強してみようかな…
と、多読と英会話の勉強を始めることにしました。
多読も英会話の勉強も今までにやったことがないのですが、私が英語を使えないのは、いわゆる「テスト勉強」ばかりしているからなのかな…という仮説を立てて、今回はこの2つを勉強してみることにしました。
前置きが長くなりましたが、多読プロジェクトの最初の一冊を読了です。
目次
Like Pickle Juice on a Cookie
Kindle Unlimitedで洋書を探していて見つけた本です。
ニューヨークのブルックリンに住む2年生の女の子が主人公。
文章は短く、完結です。おそらく、ネイティブの小学2年生(主人公と同い年)くらいの子がサクサクと読めるような文章なのではないかと思います。
改行も多く、作者は意図してリズムよく書いている気がします。
とにかく、とても読みやすいです。
終始こんな感じです。
女の子の素直でピュアなこころ
主人公の女の子は、自分が小さい頃から一緒だったベビーシッターBibiとの別れに胸を痛めています。
どんな事もBibiに関連づけて思い出してしまう女の子がとっても愛しく感じます。
我が家の子供は息子ですが、娘がいたらこんな感じなのかなぁ。本当にかわいい。
こころ優しい周りの大人たち
そんな主人公を、両親は優しくあたたかく見守ります。
新しいベビーシッターの女性も、そんな女の子の気持ちを理解し、優しく寄り添います。
うなずきながら話を聞いて、時には気晴らしに外に連れ出して…
女の子と大人たちの優しいやりとりに、心があたたまります。
たのしい読み物としておすすめ
英語学習の一環で読みましたが、あたたかい内容に心が癒されました。
日本語でこんな児童文学を読む機会はまずないので、いつもと違う目線の本に出会えるのも外国語多読の醍醐味のひとつかもしれないです。
続編も読みたいところなんですが、こちらはUnlimitedではなく有料になってしまいます。
679円と756円…そもそもの目的は英語の勉強、なので、まずはUnlimitedで読める本で多読を進めようかな。
でもかわいいです。
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