4/19に、キングダムコミックスの54巻が発売されました。王翦・桓騎・楊端和連合軍による鄴攻めが佳境に入ってきていますね!
王翦の第二将である麻絋(まこう)が早々に討ち死に、亜光(あこう)も堯雲(ぎょううん)と馬南慈(ばなんじ)に討たれて戦線離脱してしまっています。
王翦軍ピンチ!!!!という流れで登場したのが、王翦軍の第三将である田里弥(でんりみ)と、第四将の倉央(そうおう)です。
塩系の田里弥と、濃い系の倉央。どちらもイケメンですよね!
この記事では、鄴攻めの後半戦で活躍すると思われる将軍・田里弥(でんりみ)についてまとめます。
※2019年6月17日現在、キングダムのコミックスは54巻までしか出ていませんが、本記事にはそれ以降の情報(ヤングジャンプの連載より)も書いています。ネタバレが嫌な方は、お読みにならずにお戻りください。
目次
田里弥(でんりみ)とは
王翦軍の第三将軍である田里弥(でんりみ)。
亜光と麻絋が討たれてからの54巻以降、ちょこちょこと登場するようになりました。
↑の画像のように、「・・・・・・」とじっと何かを考えていることが多い将軍です。
なお、史実には登場しないキングダムのオリジナルキャラクターのようです。
考える田里弥(でんりみ)まとめ
小細工を好まず、正面から堂々と敵にぶつかりに行くという亜光、攻めに強く策を多く使う麻絋。
二人に続く第三将の田里弥は、どんな将軍なのでしょうか。
田里弥は602話で、鄴攻め中央軍の先鋒隊として出陣します。
(出典:キングダム 602話 李牧の陣形)
まだ始まったばかりなのでなんとも言えませんが、出だしからどうやら策を駆使している模様。
「右孤左孤展開」と、両手をバッと広げながら指示しています。「蛇陣」という策のよう。
蛇陣は、李牧軍の指揮官に即座に見抜かれ、返されてしまいます。
まだ何とも言えませんが、全体的に頭脳を駆使しているシーンが印象的です。
王翦軍の第三将軍である田里弥は、じっくり頭脳を駆使する知略型の武将なのかもしれません。
真面目で冷静?口数の多い第四将・倉央(そうおう)と対比して描かれる
田里弥の性格は、王翦軍の第四将である倉央(そうおう)との対比で分かりやすく描かれています。
(出典:キングダム 53巻55ページ)
王翦に質問をしすぎる倉央と、それを咎める田里弥。
(出典:キングダム 601話決着の日)
珠海平原の戦いで満を辞して出陣するシーンにおいて、「待ちすぎて戦い方忘れちゃったかも」と冗談を言う倉央と、それを真面目に咎める田里弥。
「しくじるなよ」という田里弥に対して、「しくじり?そんな言葉は無縁すぎて知らないね!」と答える倉央。
なんだか正反対ですが、だからこそ仲の良い第三将と四将…という妄想が膨らむやりとりです。
考える田里弥まとめ
まだ初めて登場してから日の浅い田里弥。亜光、麻絋に続いて李牧に討たれてしまう…なんてことがない事を今から祈るばかりです。
少ない登場回数の中から、じっと考え込む田里弥さんをまとめてみました。
初登場ですでにじっと考えている田里弥
(出典:キングダム 54巻51ページ)
初めて登場した54巻で、すでに真剣な表情で考えこんでいます。
右翼の飛信隊・玉鳳隊の覚醒について、王翦が読んでいたのかどうか思いを巡らせる田里弥。
「・・・・・・」と、考えています。
ひたすら、思いを巡らせる田里弥。その後も、
右翼の動向を見守る王翦軍幹部の中、一人「・・・・・・」と思慮を巡らせているのは、やはり田里弥さんです。
王翦に対しても物怖じしない口ぶりの倉央と対照的な描かれ方をしています。
今後の田里弥の戦い方に注目!!
その思慮深さが際立って描かれている田里弥(でんりみ)。
2019年6月18日現在、ヤングジャンプで絶賛、田里弥の指揮のもと趙と交戦中です。
田里弥の新しい一面が描かれるのを楽しみに、次回を待ちたいと思います。to be continuedです。
☆追記☆
6月20日にヤングジャンプの最新刊が発売になりました!「604話 李牧の戦術」です。
李牧軍に対して歯が立っていない田里弥軍の様子が描かれています…
田里弥については、
「第三将・田里弥は、亜光・麻絋と違い自ら矛をふるう将ではない」
「田里弥兵は、田里弥特有の練兵により”賢く”戦う兵団である」
という記述がされています。
やっぱり、田里弥さんは頭脳派で賢い将のようです。
加えて今回は、第四将の倉央も王翦の指示で出陣します。
これまたしっかりと田里弥と対比して描かれており、自ら矛をふるいまくる様子が描かれていました。
今後の展開に期待します!
コメントを残す